ペパボの新卒エンジニア研修では、メニューのひとつとして「座学」を行っています。

メインの研修ではWeb開発・Webオペレーション・モバイルアプリ開発に順番に取り組んでいきますが、座学では知識と興味を広げることを目的として、社内のエンジニアにお願いして1時間自由に発表してもらっています。 たとえば、テストやチーム開発、モバイルの開発手法といった研修内容に関連した話や、あるいは3DCGのシェーダーやReactive Extensionsといった、研修では触れないような技術の話まで様々です。研修の内容については、ペパボの新卒エンジニア研修2017 Vol.1 - ペパボテックブログを見ると雰囲気がわかるかと思います。

私は研修担当者をやっていて座学をお願いする立場ですが、自分でもやってみたかったので立候補しました。

資料はこちらです。「ImageMagick実践入門 画像加工サーバを作ってみよう」と題して、実際にコマンドやコードを書きながら、ImageMagickを使った画像加工と、簡単な画像加工サーバーをGo言語で実装していきます。

1時間話すのはとても疲れました。この座学はハンズオンもあるので資料は50枚程度ですが、全部口述だと70〜80枚にもなるので、資料作成もかなり時間がかかります。 作っていくうちに「本当にこんな内容でいいのだろうか……」とつらくなってきますが、いま学習中のGo言語を使ってみたり、調べる中で自分の理解も深まって、いい経験になりました。

座学講師に立候補してくださった方々には頭が上がりません。