better_errorsがやたら遅いときは最新版にアップデートするとよい
better_errorsが入ったRailsプロジェクトを最近触っているのですが、エラー画面の表示がやたら遅く、コンソールが使い物にならない状態になっていました。
Puma 3系で発生しており、リクエスト・レスポンス変数内のpuma.config
のサイズが非常に大きく、通信に時間がかかってしまっているからのようです。
この対策として、最新バージョンの2.4.0(2017年10月リリース)でサイズの大きいインスタンス変数をフィルタする機能が追加されていました。フィルタ設定はデフォルトで有効なので、最新版にアップデートすればいい感じになります。
1 | # e.g. in config/initializers/better_errors.rb |
最近ではweb-consoleがあるのでbetter_errorsをやめることも検討したのですが、これで快適に使えるようになりました。